『サンダーフォースⅥ』に対するショックがでかい。
“サンダーフォース”という名を冠しているからには、お金を払って購入してくれるお客様はあくまでも“サンダーフォース”であることを期待している人が大多数であるはずなのに。
今回の件に関しては、「カレーを注文したのにハヤシライスが出てきた」なんて生易しいレベルではなく、「カレーを注文したのに人糞の上にゲロがかかったものが出てきた」という程の劣悪なレベルだと俺は感じた。
せめてコレが“サンダーフォース”とは全く無関係で、あくまでゾルゲさんの個人的な趣味や理想を実現したシューティングゲームだったのであれば、まぁ俺には趣味が合わなかったみたいだなと大らかに笑って許せたはずなのに……。
個人の趣味や趣向は全く持って自由であって構わないしそうあるべきだと思う。
ところが今回に限っては、ゾルゲさん自身がゲーム製作者であると同時に一般的な社会人でもあること、そして社会人としての常識でもあるはずのお客様に対する意識が完全に欠落している……としか考えられない。
ただ、今回の責任はゾルゲさんだけではなく、コレを許したセガにも確実にある。
社会人としての正常な判断が出来ていない社員の暴走を、きちんと判断して軌道修正させるなり最悪の場合は制止するなりという対処をしなかったセガは、一企業として駄目だ。
百歩譲ってつまらないだけならまだ許せる。
が、今回の『サンダーフォースⅥ』のように最後まで遊ぶと不愉快になるようなゲームは駄目だ。
というか、こんなのは最早ゲームじゃない!
俺は俗に言うクソゲーでも大概許せる位の大らかなゲーム好きだと思ってる。
その俺がここまで不愉快極まりない気持ちになっているというのが、自分自身でも信じ難い状況なんだ……。
俺はゾルゲさんの笑いのセンスが好きだし、『セガガガ』はすごく楽しかった。
『セガガガ』なんてゲームとしてはかなり不親切で微妙な感じであるにもかかわらず、それでも最後まで遊んで楽しかったし、遊んでよかったと思った。
だから俺はゾルゲさんのこと嫌いじゃないんだよ、絶対に。
でも『サンダーフォースⅥ』は違う! コレは駄目だ!!!
コンシューマで出していい商品じゃない! 絶対に!!!
ゾルゲさん、シューティングの復権を本気で考えているなら、既存のブランドなんかに頼っちゃ駄目だったんですよ。
ゾルゲさんは、本当にコレが作りたかったんですか?
だとしたらもうどうしようもないのかもしれないのですが、もしも、本当の本当に作りたかったものがあるのであれば、同人で作ってください!
これはネガティブな意見ではなく、心の底からの前向きな意見としてです!
会社の金に頼らずに、自分自身で投資して、その予算と情熱だけでも作れるものを作ってください!
見た目なんかが多少しょぼくなったとしても、その情熱さえ本物であれば、きっと、絶対に伝わるはずだと俺は信じます。
そうなんだ、俺が『サンダーフォースⅥ』が許せないのは、俺がゾルゲさんが好きだからなんだよ……。
じゃななかったら、今回のことなんてどーでもいいんだもん。
まぁこんなところでいくらほえてもゾルゲさんは見てないだろうけど、万が一にも見ていたらこれが本当に作りたかったものなのかどうだったのか。
それだけでもいいから、俺に教えてほしい。